最新の建築基準法に合わせて全棟構造計算
ZEHの家づくりを始められたのはいつごろでしょうか。
マモル建築 代表取締役 五十嵐守さん(以下 五十嵐さん):2016年くらいからですね。もともと、耐震性能が高く、気密性が確保された高断熱の家を建てて、新潟の冬でも暖かく過ごしてほしいと思っていました。
会社を設立した1997年からしばらくはリフォームがメイン。新築を手掛けるようになるまでは、予算があまりない人でも高性能な家を建てられるよう、費用を安く抑える方法を探求していました。

御社のZEHの基本的なシステムと工夫は。
五十嵐さん: 大きな吹き抜けをつくり、暖房は床下エアコン、冷房は2階天井裏に設置したエアコンで各部屋に給気し、空気を循環させます。冷房の場合、1階天井に給気ガラリをいくつか設け、冷房用エアコンの空気取り入れ口に直結させ、効率よく気流を回す工夫をしています。

高性能住宅をつくるうえでこだわっているところは。
五十嵐さん: 建物の外周全体に高性能グラスウールを充填しますが、お客さまのご予算とUa値を考慮して厚さを変えています。室内側は防湿フィルムで気密性を高めます。YKKAP社の樹脂サッシAPW330Low-Eペアガラスが当社の標準仕様です。常に最新の建築基準法に適合した構造計算システムを導入。全棟構造計算し、建材の無駄がなく、丈夫で安全な建物を設計しています。

ZEHの良さは。
五十嵐さん:家のどこにいてもほぼ同じ温度というのは魅力的です。ヒートショックや熱中症リスクも少なくなりますし、気持ちのいい家なら自然と家族団らんの時間も増える。太陽光発電でエネルギーをつくれば、売電もできますし、光熱費も安く済みます。

光熱費を抑えられる全館空調の家
ZEHを選ばれた理由は。
Iさん奥さま:結婚してからアパート暮らしでしたが、 子どもが生まれ、育てるうちに物が増えて手狭に感じるようになったので新築を決めました。その後、マモル建築さんが建てた全館空調の家を見学。「こういう家にしたい」と思ったのでお願いしました。

Iさん:私は建築関係の仕事をしているのですが、今までお客さまの高性能住宅を訪れるたびに快適さを実感し、自分が建てるならZEHがいいと考えていたんですよ。仕事を通じて知り合ったマモル建築さんはZEHや全館空調の家づくりに長けていると分かっていたのでお願いしました。

住み始めて半年ほど経ちましたが、住み心地は。
Iさん奥さま:アパートは暗くて昼間でも電気をつけていましたし、部屋干しで洗濯物がなかなか乾かず除湿器をフル稼働状態でした。この家では脱衣所に洗濯物を夜干すと朝には乾いています。寝室ではエアコンから直接冷風が出ないので乾燥し過ぎず、のども痛くならなかったし、子どもの寝冷えもありませんでした。

Iさん:夏は1日中冷房用エアコンを動かしていましたが、オール電化なのに思ったより安く済みました。家族そろって酷暑の夏を快適に乗り切れましたし、冬も各部屋暖房ではなく床下エアコン1台ですのでそんなに光熱費はかからないと思います。
全館空調の家で家族の時間も充実していますね。

(令和8年4月1日 新潟日報sumica 新潟日報社提供)

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TEL:025-388-6583
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