柏崎市で創業し、100年以上にわたり、柏崎刈羽地域の家づくりに携わっている第一建築業。「イチケン」の愛称で親しまれ、確かな知識と磨き上げた技術で、高い性能を持った住宅を提供しています。
今回は、70代と80代のMさんご夫妻がおふたりで暮らす住まいに伺いました。
Mさん:私たちは元々柏崎の山間部で暮らしていたのですが、これからの生活を考え、街中に新しい住まいを作ることにしました。これまでの家はすき間が多く、冬になると吹雪が家の中に入り込むほど。新しい家は夏は涼しく、冬は温かい。まさに快適のひと言です。
第一建築業 代表取締役 中村貴広さん(以下中村さん):柏崎・刈羽地域は寒暖差が激しいエリアです。さらに、海岸側は風が強く、刈羽三山付近は積雪量が多いという違いがあるので、場所によって構造が変わってきます。その土地に根差した家づくりを長年してきたからこそ、最適な提案ができると考えています。

家を建てるにあたって、どのような要望を伝えましたか?
Mさん:家の中については息子夫婦にほとんど任せましたが、自然を感じられる家にしたいという思いがありました。そこで、建物の左右に妻が管理する家庭菜園と私が管理する日本庭園を設けています。前の住まいからも木や苔を移植してもらい、大変気に入っています。
Mさん:リビングの大きな窓から外を感じられるのもうれしいですね。車の通りが多い場所なのですが、気密性能が高いので、家の中はとても静かです。
中村さん:息子さん夫婦からは『ふたりが仲良く支え合って暮らせる家』という要望をいただきました。将来の在宅介護を想定して、車椅子が通れるように通路の間口を広くしたり、生活や家事の動線をコンパクトな動きで済ませられるようにしたりと、ユニバーサルデザインを取り入れています。2階にはご家族が泊まれる客室も用意しました。


住宅性能を高めるために工夫された部分を教えてください。
中村さん:耐震等級は最高レベルの3。積雪荷重や太陽光パネルの重さも考慮しているので、雪下ろしをしなくても問題ありません。また、南面は遮蔽物がないので、日射の取得や太陽光パネルをあげるのに適したロケーションです。1年住んでいただいて、光熱費の削減も実感していただいています。
Mさん:以前はガスや電気に加えて灯油も使用していて、現在はオール電化なので、細かな比較はできませんが、エネルギーに関する年間の支出は半分以下になりました。シーリングファンやサーキュレーターを活用して空気を循環させているので、季節を問わず快適に過ごすことができています。外がどれだけ厳しい天候でも、玄関に入った瞬間ほっとします。


最後に、中村さんが家づくりをする上で大切にしていることはなんですか?
中村さん:家で過ごす時間がより豊かになるように、暮らす人の未来を見据えた家づくりをすることですね。そのためには、全国トップクラスの住宅性能であることを数値で証明することも必要だと考えています。また、現在進行形で温暖化や気候変動が進み、家づくりにも日々変化が求められています。私たちの役割は、これまでに積み上げてきた伝統を生かしつつ、新しい技術を取り入れ、次の世代に繋げていくこと。新潟には各地域に優れた技術者がいますから、それを引き継ぎ、次世代の担い手が育つように願っています。

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